ゴルフでボールを打つといろいろな球筋のボールが出来上がります。
球筋は大きく分けて9種類あるといわれ、それぞれを上手に打ち分けることによってスコアアップにつなげることができます。
まず、ゴルファーを上から見て出来上がる打ち出しの方向で3つあります。
1つ目がストレート軌道で、真っすぐに飛んで行く球筋です。
一番理想の球筋であり、ドライバーにしてもアイアンにしてもこの軌道でボールを打つことができるようにするのが基本です。
ポイントはゴルフクラブをボールに充てるときにボースに対して内側からクラブが出てきて、そのまま内側に振るようなスイング(インサイドイン軌道)を描くようにすることです。
これに対して右方向に打ち出されるボールをプッシュ、逆に左方向に打ち出されてしまうボールのことをプルと言います。
プッシュの時はゴルフクラブの軌道がインサイドアウト、プルの場合にはアウトサイドインの軌道を描いていることが多く、スイングを調整しないと正しくボールを飛ばすことができなくなります。
打ち出しは、その後のボールの軌道を大きく決めることになるので、理想のストレート軌道を描くことができるように打ちっぱなしなどに通って練習しましょう。